東京都目黒区にて雨漏り修理〈外壁塗装、屋根塗装、バルコニーの補修〉
2024/08/06
東京都目黒区にて行った雨漏り修理・塗装メンテナンスのご紹介です。
ご依頼のきっかけ
ご依頼のきっかけはバルコニーからの雨漏りです。
大手ハウスメーカーさんで家を建てられましたが、当初から雨漏りが続いて修理されていたようです。
築年数も20年が過ぎ、屋根も外壁も手入れしたいとのことでご相談を頂きました。
現地調査させて頂いたところ、雨漏りはバルコニーの劣化や外壁シールの劣化が原因のようで、それぞれの補修と全体のメンテナンスにてご提案をさせて頂きました。
施工前
こちらは施工前の様子です。
経年劣化による外壁の汚れなども写真から分かるかと思います。
雨漏りの原因となったバルコニーの防水とコーキングの打ち直しを行い、外壁の塗装、そして屋根の補修と塗装を行っていきます。
足場を組み、作業を進めていきます。
まずは基本となる、高圧洗浄の工程です。
外壁や屋根に溜まった汚れやカビ、苔、旧塗膜を綺麗に取り除く必要があります。
下地が汚れたままでは、新しく塗った塗料も密着性が低下し、せっかくの機能や耐久性が発揮されなくなります。
コーキング打ち替え
既存の劣化したシールをカッターで切り、撤去していきます。
コーキングは、外壁の隙間や接合部から水が侵入するのを防ぐ役割を果たしており、皆さんの外壁目地にも必ず施されています。
外壁に比べて耐用年数が短いため、劣化やひび割れが見られた場合は、速やかに補修することが重要です。
マスキングテープで養生し、密着性を高めるためにプライマーを塗布していきます。
外壁の目地だけでなく、サッシ周りや外壁に備え付けられた付帯の隙間もしっかりとコーキングします。
外壁塗装
コーキングの打ち替えが完了しましたら、外壁塗装に取り掛かります。
下塗りから中塗り、上塗りの順に重ね塗りを行います。
外壁の状態やお客様のご要望に応え、4回塗りにて仕上げます。
下塗りには「エコカチオンシーラー」と「ダイナミックフィラー」を使用いたしました。
中塗り、上塗りで仕上げます。
上塗り塗料は同じ関西ペイントの「ダイナミックTOP」です。
流行りの塗膜劣化の原因物質である「ラジカル」の発生を抑える、ラジカル制御型の塗料になります。
軒天や破風板といった、付帯箇所も綺麗に塗装で保護を行います。
屋根塗装・補修
屋根材はもかなり色褪せが進んでおり、棟板金には釘の浮きが見受けられます。
塗装のメンテナンスでも問題はありませんでしたが、棟板金の下地は腐食している恐れがありましたので、交換をご提案させて頂きました。
新しい貫板には樹脂製のタフモックを使用させて頂きましたので、腐食の心配もこれでありません。
板金カバーも新しいものに交換し、補修はこれで完了です。
後は屋根も外壁同様に、下塗りから中塗り、上塗りで仕上げます。
下塗り塗料に「アレスクールシーラー」上塗りに「アレスクールSi」を採用いたしました。
同じ関西ペイントの遮熱塗料になります。
室内温度の上昇を防ぐことで、エアコンなどの冷房設備の使用頻度や負荷を減らすことができ、光熱費の削減にも期待できます。
完工
これにて完工です。
担当者のコメント
この度は「ST興業」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
無事に雨漏りも止まり、綺麗な外壁と屋根に生まれ変わりました。
屋根塗装や外壁塗装を行えば、雨漏りが止まると思っている方もいらっしゃいますが、実際にはそんなことはありません。
あくまで塗装は保護の役割で行い、実際には雨漏りの原因調査をしっかり行ってから、その原因を補修する。そしてそのついでに塗装することが塗装工事の基本です。
地域密着の職人直営店だからこそ、お客様との信頼を大切にお客様に安心をご提供できるよう真摯に工事をさせて頂きます。
まずはお気軽にご相談下さい!
▷府中市にて外壁塗装・屋根塗装〈築14年戸建の塗り替えメンテナンス〉
現場住所 | 東京都目黒区 |
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施工内容 | 雨漏り修理・外壁塗装・屋根塗装・ベランダ防水 |
施工箇所詳細 | 外壁・屋根・雨樋・雨戸・軒天・ベランダ |
施工期間 | 1ヵ月 |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | エコカチオンシーラー ダイナミックフィラー |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | ダイナミックTOP〈関西ペイント〉 |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | アレスクールシーラー |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | アレスクールSi |