府中市にて外壁塗装

• 外壁塗装

2023/09/13

府中市にて行った外壁塗装の様子です。

お客様のお悩み・ご依頼のきっかけ

こちらのお家は築18年で、隣のお家が塗装をしていたのでそろそろメンテナンスをしようと考えていたとのことでした。
また、屋根も見てみると劣化が進んでいる状態でしたので、今回は外壁塗装に加え、屋根工事（屋根カバー工法）も同時におこないました。

施工前

外壁

こちらが施工前の全景です。
築18年ということもあり、全体的に外壁の色褪せやくすみが目立ちます。

外壁塗装の目安は新築時からおよそ10年程度です。
10年が過ぎると外壁塗料の耐久性や防水性が衰え建物の保護機能が低下してしまい、最悪の場合雨漏りにつながる危険性もありますので、できるだけ早めのメンテナンスをおすすめいたします。

屋根

施工前の屋根の様子です。

施工中

高圧洗浄

塗装に入る前に、外壁を高圧洗浄で洗い流し劣化した塗料や汚れを取り除きます。

コーキング打設

各所コーキングを新しく打設します。

コーキングは、建物の壁の継ぎ目に打設されたゴムのことで、防水の役割を果たしています。しかし、このコーキングがダメになってしまうと、建物内部に水が回り、壁の下地を腐らせてしまうことがあります。最悪の場合、下地をやり直して壁を張り替える必要が出てくることもあります。

建物のコーキングは、定期的なメンテナンスが必要です。古くなってきたコーキングは、割れたり剥がれたりすることがあります。もしコーキングに何か異常を感じた場合は、早めに専門家に相談しましょう。

外壁塗装

続いて、外壁塗装の様子です。

今回の塗装では、外壁の補修、耐久性向上のためエコカチオンシーラーを塗った後にダイナミックフィーラー、そして上塗り塗料のエスケープレミアム無機を2度重ね塗りします。

塗料の中でも最大級のグレードであるエスケープレミアム無機シリーズは20年近くの耐久性を持っているため、一般的な10年耐久のシリコン塗料に比べ塗り替え回数が減り、ランニングコストを抑えることができます。

付帯部各所・ベランダ防水塗装

金属部などの付帯部、ベランダの防水塗装もおこないました。
エントランス部の装飾ストーンは施主様のお気に入りとのことで、風合いをそのまま残して塗装いたしました。

屋根カバー工法

続いて屋根修理の様子です。
既存のスレート屋根に防水シートを被せ、新しい屋根材を葺く屋根カバー工法にて屋根修理をおこないました。

今回の既存屋根材はノンアスベストのスレート屋根材でした。
アスベストが入っていない分、屋根材自体が脆くひび割れや剥がれなどの劣化症状が著しく発生するのがノンアスベスト屋根材の特徴です。

今回の施工では、屋根材の撤去費用などがかからず新しい屋根材をお得に施工できる屋根カバー工法にて、新規屋根材のアスファルトシングルを施工いたしました。

アスファルトシングルは、瓦屋根のように硬い屋根材のようにひび割れたり、金属屋根材のようにサビついたりすることがなく、柔軟性がある屋根材です。石粒で覆われているため傷つきにくく、防水性・耐候性・耐久性に優れているといったメリットがあります。また、軽量で耐震性も高いため、地震対策にも適している屋根材です。

施工後

外壁

屋根

担当者のコメント

この度は、ST興業にご依頼いただき誠にありがとうございました。

外壁塗装は不要な時期にむやみに行うものではありませんが、必ず塗装をすべき時期がやってきます。
そのときに放置してしまうと、雨漏りが始まり、建物自体の強度が低下し、取り返しのつかないことになりかねません。そうなってしまうとお住まいの価値自体も下がってしまいますので、外壁や屋根は適切な時期に塗装などのメンテナンスをすることが大切なのです。

府中市の外壁塗装はST興業にお任せください！